夢の考察〜玉響編
noteで発表させて頂いている小説は、夢で見たものを文章化してみたものです。
ここで、考察してみたいと思います。
玉響〜タマユラ〜玉響
30代の頃、古本屋で買ってきた本の中に
ロシアのシャーマンによる夢見の方法というのが書かれていました。
タイトルも著者も忘れてしまいましたが…
その内容は、シャーマンが、太鼓を一定のリズムを太鼓で叩き、一種のトランス状態を作り出して、夢の中、恐らく明晰夢の中を旅をさせ、その道中の見聞録をまとめたようなものだったと思います。
興味を持った私は、シャーマン太鼓とは何か良く分からなかったものの(当時パソコンを持っていなかったので調べるという考えはなかった…)、頭の中で呼吸を使いカウントをしていき、ウトウトしてみました。
やはり無理だったようで、何も起きず諦めることに。
その数日後、夢の中で半覚醒状態になっていることに気がついた私は、あのロシアのシャーマンの夢見をしたいなと思ったようで、その瞬間、暗いトンネルに吸い込まれ、スポンと出たところに、獏のような変な生き物がいたわけです。
あまりにもリアルで、唖然として獏のような生き物を見ていたら、テレパシーで耳に焦点を合わせてと伝えて来たので、?と思いながらも意識を向けると、獏は風のように飛びました。
その時の、心地よい風と、どこまでも広がる草原は、今でも忘れられません。
今考えると、シャーマンの夢見の成果?なのかとも思いますが、その後数回夢で出た後は、もう2度と奇妙な獏に会うことはありませんでした。
ちゃんとロシアのシャーマンに導いてもらわないと、その先には行けないのでしょうね(^^;)
玉響~タマユラ~玉響 1|ガル @Galdra_m|note(ノート) https://note.mu/galdra/n/n7ad058ccd07a