不思議怖い話3
幼稚園くらいから19歳まで住んでいた場所は
今なら絶対怖くて?住めないところ
今思いかえしても
子どもだったから
平気だったんだろうなと(´ω`)
母方の祖父の土地で
結構広大で栗や柿がたくさん植っていて
外の薪の風呂と
囲炉裏に土間の台所という
昭和初期風味満載で
祖父曰く
人が住む土地ではないと
頼み込んで無理矢理引越したのも渋々だったが
犬を親戚にもらって飼い始めたのを知った時は
激怒していた
神様が怒るからという理由だった気もする
いつもジメジメしていて
本当に異世界の雰囲気満載で
多分私の持つスピ的能力は
この場所で
夢見と霊感は強化されつつも
同時に封印され
その後ハードな試練の道を歩く羽目になったと思う
いろんな体験をしたが
今でも懐かしく思い出す霊体験を紹介
実際私の周りには
霊体験を打ち明けたくても
あからさまに怖がって拒否るか
馬鹿にして相手にされないことが大かった
大人になって
時々聞いてくれる人に会うこともあったが
基本自分の中に留めている
言ったからどうなることもないので(´ω`)
こうしてブログやnoteという便利な
打ち明け場所ができ本当に良い時代になったとしみじみ…
さて話を戻すと
ちょうど今の季節
小学3年くらいの頃
両親は出かけて留守で
私は1人でコタツに入ってウトウト
たくさんの人のざわめきが聞こえ目を覚ます
閉めてあった障子が5センチほど開いていて
その隙間から誰か覗いている人が見えた
逆行で丸いあたまの感じ
目が緑色に見えたのが今でも覚えている
驚いて起き上がるとざわめきは消えて
外も誰もおらず
私は首を傾げる
その晩両親に言うと夢でも見たのだろうと
次の日の午後奥の部屋で物音が
ちょっと古い開きの押し入れから音がする
不思議に思い目を向けると
戸が少しだけ開いていて
昨日見た緑の目が覗いているのが見えた
目が合うと戸がパタン閉まる
近づき思い切って開けると誰もおらず←もちろんだけど(^^;
その時開いたドアの内側に
ウマと呼ぶコオロギのような大きな虫が
何十匹も蠢いているのに気づき
ドアを閉める
夕方恐る恐る戸を開け
虫を確認したが も1匹もいなかった
その一件後
うちに遊びに来た友だちに
丸い頭の緑の目おじさんだれ?と聞かれたり
写真に写り込んでいたり
するようになった
我が家族にも 特に両親に剣呑な嵐が吹き荒れたのこの頃
私はこの頃から
夢におかっぱ頭の着物を着た日本人形
もしくは女の子が出るようになり
夢で死闘を繰り広げることになった (´ω`)
続く
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