ドリームタイム
先住民の言い伝えで
地球が創成期の頃
氷河期がなんかで全ての生き物が
いわゆる冬眠したそう
彼らはその長い微睡の中
1つの夢を見ようとしていた
みんなで力を合わせて
1つの夢を
それは世界が光の世界になること
誰もが笑顔で
活躍できて
自由で
自然で
そんな未来を描こうと夢を見ていた
そのいよいよ完成するというとき
闇の彼方から
物質的なビームが来て
夢は砕けちり
氷河期は終わり
冬眠していた者たちは
混乱のまま目覚めた
混乱は彼らの心を乱し
暴力と欲望に重きを置いた世界を
闇雲に創ることに夢中になった
失楽園の記憶
桃源郷の記憶
アルカディアの記憶
幸せだった
1つの夢の世界の記憶を
微かに心に残して
こんな内容かなんかで
この幸せな1つの夢見の期間を
ドリームタイム
そう呼ぶのだそう
もしこのドリームタイムの夢が完成していたら
世界はもっと
穏やかで
争いのない
豊かな世界になっていたのかも
今年の終わり
水瓶座の時代がきます
もしかしたら
追い出された楽園を
もう一度探すという夢を
世界を穏やか胸踊る方へ導く夢を
形は違えど新たな
ドリームタイムを
作り出す時が来て
今度こそ
成功させることができるかも…
なーんてことを願って絵を描いてみました
その頃は私は 生きていないだろうし
見届けることはできないでしょうが
未来の子どもたちにとって
光あふれるような地球があることを願います
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