Midnight Café ☆・☼・ ☽ スピリチュアルライフ

本当の自分と人生の旅をしよう。スピリチュアル的な道しるべに…

霊体験の思い出 1

霊体験はいくつかあるけれども

小学生の頃の修学旅行での体験

 

部屋に入ってすぐに壁に大きなシミを発見

それが赤茶色で人の形ぽく

8人の同級生たちは大騒ぎ

呪いだ!とか

お化けのシミ!とか

でもすぐに興味は他に移り

オリエンテーションもあったので部屋を出た

 

いよいよ寝る時間になった時

シミの存在を思い出して

誰がシミの前の布団に寝るか問題になり

ジャンケンで決めることに

案の定私が負ける…

気にはなったもののすぐに寝付いた

 

夜中なんかの気配で目覚める

顔にふわりと風が当たったから

驚いたことに

シミの中から白いキモノを着た

女性がスッと出てきた

ボサッとした長い髪で顔は見えなかった

女性はこちらを見ることはなく

スーッと歩き出す

グルグル眠りこけてる

子どもたちの布団の周りを歩きまわっていたが

1番端に寝ていた

洋子ちゃんのところで止まると

その布団に入って消えてしまった

私は見なかったことにして眠ることに

 

朝 騒ぎ声で目覚める

洋子ちゃんが大泣きしていて

責めてる先生の声

慰めてる声 ひそひそいう声

「おねしょしないように寝る前に

トイレ行きなさいっていったでしょ?」

「おねしょしてない!えーん!」

 

よく見るとめくられた

洋子ちゃんの布団と

中央が濡れたような敷布団

 

「パンツ濡れてないもん」

そう訴える洋子ちゃんの意見は届かず

おねしょと処理された

 

ただ同じように黙って見ていた子が

「おねしょの色じゃないよね」

そう首を傾げて呟いていた

 

私は昨夜 シミから出てきた女性

それが洋子ちゃんの布団に入って

消えたこと

そのことは黙っていた

(説明が面倒)

 

少し後で

乗せた女性が消えたという幽霊話で

イスのシートに濡れたようなシミが

そういう事件が隣町の湖周辺であり

 

ああ あの時のシミは女性の…

と納得

 

どういう因果であのシミができ

女性が現れ出たのかわからないけれど

幽霊と水という方式を学んだ一件でした

 

🌟

 

 

 

 

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