思索の散歩 〜死について
いつかは死ぬ。
それは避けられない。
前世があるとして、何度も何度も生まれては死んだのだろう。
尸解仙できる人は別として、肉体は置いて大地に返さねばならない。
今手にしているものは、全て置いていかなければならない。
棺に入れて火葬する?
魂がない物はただの物、消えるだけ。
持って行けるとしたら、経験。
経験した記憶。
良いことも、悪いことも、全ては今世の思い出として、魂を育ててくれた。
だから、色んな経験をすべきだと思う。
その時感じた苦しみ焦り悲しみ虚無感も。
喜びも感動も。
だから、あとどのくらい生きるかわからないけど、
色々怖がらず体験していきたい。
できるなら心と魂が求めるもの、喜ぶもの、心地良いもの
そういう体験をして、焼き付けていきたい。