Midnight Café ☆・☼・ ☽ スピリチュアルライフ

本当の自分と人生の旅をしよう。スピリチュアル的な道しるべに…

不思議怖い話2

以前某自治体の臨時職員をしていたことがあった時の話

そこの地下のトイレかなり霊の吹き溜まりで
中々強烈だった
トイレのドアがすっと開くとか、独りでに鍵が開くとか序の口で
顔が骸骨で黒い髪の方をみたときは、
しばらくこのトイレを使うのを止めたいと思ったほど
ロッカールームの隣のトイレなので使わざるを得ない
私だけが見るのではなく、霊が見えない人でも誰でもわかるくらい
例えば、物理現象とか、鳥肌が全身立つとか…

そんなとき、とあるイベントがあり、夜までお手伝いすることに
8人くらいだったかで4階で作業をしていると
なぜかあの地下のトイレの話になり
みんなで行ってみようという話になってしまった
もちろん止めたけど、妙にハイテンションになってしまった一同は
私を残して地下のトイレへ


暫くすると絶叫が聞こえ、
地響きを立てて部屋に探検に行った一同が転がり込んできた
尋ねると
薄暗い階段を下りていく一同
地下に近づくにつれ、段々無口になっていく
その時誰もが視線を感じていたらしい
非常灯以外真っ暗な地下
トイレに恐る恐る近づく一同
ドアをそっと開け、明かりをつける
その時、ザーッと水を流す音
ひっと立ちすくむ一同
一番奥のドアがすっとしまったらしいw
言い出しっぺのAが恐る恐る近づくと

バン!と大きな音を立てドアが開く
と同時に呻き声が聞こえたとのこと
それで我先に逃げ出したそうで

口々に言うことをまとめるとこんな話だった
すると一人が叫ぶ
固まる一同
ハンカチがないと
多分トイレに入った時手に持っていたので落としてきたのではないかと
諦めろと皆に言われるも、彼氏からもらったハンカチなので嫌だという

仕方ないので私が見に行くことにした(;^ω^)
独りで行くことにしたが、心配した一人が付いてきた
地下に近づくにつれ、確かに重圧感を感じた
話を聞いたせいもあるだろうと思うが、元々、あのトイレはそういうところなので

地下に着くと真っ暗だった
私の腕をしっかり握るB子

ふと気になり
さっき灯は消してきたのか尋ねると消すわけないでしょと(;^ω^)
トイレのドアを開けて電気をつけ、中を見る
しーんと静かなトイレ ドアは全部開いている
B子は怖がって中を見ないで外にいる
床にハンカチを発見
汚いなあと思いつつつまみ上げ、
ふと顔を上げると、一番奥のドアから視線を感じる
そっと見ると、中から顔半分こちらを見ている顔と目が合った
ぞろっとした感じが思考の中に入ってきたが、
意識で弾き、さっさと明りを消し外に出た
灯を消してドアを閉めた途端中でドンドンと音が聞こえた
その音を聞いた瞬間、B子は猛ダッシュで階段を駆け上がっていった…

部屋に戻ると、口々に色々聞かれた
幸いあの場所にいる存在なので、こちらにはこないだろうから大丈夫と
ハンカチを返し作業に戻る
誰か食卓塩持ってきてかけまくっていたw

それ以来、昼間も地下のトイレはなるべく避ける人が増えたが、
その話と関係あるのかは不明

その次の日もイベントの手伝いで残業
その日は2階で作業
昨日のメンバーとは少し違ったので、
昨日の話を漏れ聞いて色々聞かれ大変だった
今度は屋上の踊り場にものを取りに行くことになり、私とD子で取りに行くことに
D子は自他ともに認める霊感があるということで、
地下トイレの霊の考察を延々としていた
それをふんふんと聞いていた私
上の階に行くにつれ、嫌なざわっとした感じを受けていた
霊感あるというD子が何も言わないので、不思議に思いつつも踊り場に着く
窓の外は真っ暗で、踊り場も薄暗い
頼まれたものを探し、簡単に見つかったので回収
D子が少し向こうでそれを箱に詰めているのが見えたが、その傍に
女の子がなぜかいて手元を覗き込んでいるのも見えた
一瞬驚いたが、あれがざわっとした感じの根源かねと思う

少し躊躇したがD子に
「何か覗かれてるけど」
と声をかけると
D子は不思議そうな顔をしている
「子供が見てるんだけど」
そういうと目を見開き
物凄いスピードで階段を駆け下りていってしまったw
もうどこにも女の子はいなかったので、
D子が撒き散らしていったものを箱に入れ、自分の分のも持ち
階段を下りる
ふと上を見ると踊り場に近いところからこちらを見下ろす
顔が真っ黒のさっきの子が見えた

部屋に戻ると
D子がいたので
文句を言うと
その倍の勢いで
怖かったから仕方がないと言い返される(;^ω^)

幸いその二日間で作業は終わったので、
もう夜の残業はすることはなく、助かりましたw

私の霊感みたいなのは、
よくいう霊能者さんみたいな
因果関係も見え、霊の姿も見え、対話もできる お祓いもできる 
そういうものではなく、ただ波長があうとみえるような
もっと緩いもののようで、
絵を描くときとか、カードをよむときの 降りてくるもので
シックスセンスぽいのだと思う
ただ、守ってくれている存在はいて、それ以上ひどい目には
合うことはないようです(;^ω^)
昔は調子に乗って
あちこちのいわくつきの場所へ行ったりしていたので、
守護者もさぞかし困っていたと思います…

いわくつきの場所の話とか、
百話したときの不思議な話もストックがありますので、そのうちに(;^ω^)

 

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